円形・部分脱毛症におすすめフルウィッグと悪化させないポイント

まだ薄毛に悩むような歳でもないのに、部分的な円形脱毛症や、びまん性脱毛症(FAGA:女性男性型脱毛症)になってしまった時には、生活習慣の見直しはもちろん大事なのですが、ウィッグの活用も効果的に働いてくれます。

 

なぜなら、円形脱毛症もFAGAも、どちらもストレスによって悪化しますが、薄毛や抜け毛に悩み、人目を意識していると、ストレスを感じ続ける事で脱毛症は進行しますので、ウィッグを着用することで悪化を予防することにもつながります。

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脱毛症には部分ウィッグよりもフルウィッグ

 

特にびまん性脱毛症のように、トップばかりが薄毛になっている場合は、地毛を活かした部分ウィッグのほうが良さそうに思えますが、実はそうでもないんです。。

 

確かに部分ウィッグは軽くて脱着もワンタッチなので楽なのですが、地毛との境目、色合いやツヤが部分的に不自然になってはいないか、ズレていないかと意識をしてしまい、それがまたストレスの原因となってしまいがちです。

 

また、部分ウィッグはメッシュの隙間から地毛を出すタイプのものが多く、脱毛症の方には不向きな場合があります。フルウィッグは部分ウィッグよりも金額は若干ですが高くなりますし、装着するのにもちょっと手間がかかりますが、ストレス軽減から脱毛症の進行を抑えるのには適しているんですよ。

 

フルウィッグで脱毛症が進行する恐れは?

 

頭部をすっぽりと覆ってしまうフルウィッグは、蒸れて脱毛症を進行させてしまうのではないかと心配されるかたも居ますが、メッシュ地に植毛されているので、帽子を被るよりも蒸れにくい構造になっています。

 

紫外線が肌に悪影響を与えるというのはすでに常識ですが、顔や手はUVケアを行っていても、頭まではケアしていない方も多いのではないでしょうか。

 

脱毛症で髪が薄くなると、頭皮は紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。頭部をしっかりとカバーするフルウィッグなら、頭皮に直接日光が当たることが減り、紫外線を防ぐ役割も果たしてくれます。

 

脱毛症でのフルウィッグとのお付き合い

 

髪は女の命とも言いますし、脱毛症になってしまうと、残った髪が大事過ぎて、カットするのも勿体なく感じてしまいますよね。でも、脱毛症になってしまったら、思い切って地毛をショートにしてしまうのも効果的です。

 

長い髪は重さから頭皮や毛根にダメージを与えてしまい、脱毛症の面積を広める原因にもなります。また、長い髪はフルウィッグの中に仕舞うのも一苦労ですから短髪の方がきれいに収まってくれます。

 

脱毛症が改善したら、長さを揃えるためにもどのみちカットする必要があるのですから、頭皮への負担と、ウィッグの脱着の手間を軽くし、装着時の不自然さを減らす為にも、地毛はショートにしてしまうと良いかも知れませんよ。
髪が短ければシャンプーでの洗い残しやすすぎ残しも減り、頭皮ケアにも繋がりますしね。脱毛症でウィッグは終着点ではありません。それ以上進行させないためにも、精神的、肉体的なストレスを軽減し、脱毛症を改善するのにも役立つものですよ。

 

ウィッグというとテカテカした茶髪や派手な髪形というイメージもありますが、人毛を使ったものや大人しい黒髪のウィッグもたくさんありますので、全国通販を展開しているショップを見てみるといいですね。医療用ウィッグよりも格安で購入することができます。