人工毛ウィッグ VS 人毛ウィッグ どっちがいい?

自然なウィッグ選びにも大きく影響してくるのが、ウィッグの素材です。素材は、大きく分けて人毛、人工毛、この2つの混合(MIX)などがあります。

 

 

人工毛ウィッグのメリット・デメリット

 

人毛ウィッグ

人毛に比べてまったくというほど色褪せが起こりません。また、早く乾く、セットしやすいというメリットもあります。化学繊維、ファイバーで作られている人工毛は、自然の髪の毛よりは自然ではありませんが、技術が高くなってきて、人毛と見分けがつきにくい高品質なものも多く出回っています。

 

人工毛ウィッグは熱に強い耐熱加工がされていることがほとんどですが、使っているうちに少し縮れる、縮むことがある種類によっては水をはじくので不自然にみえるというデメリットもあります。

 

しかし、人工毛の最大にいいところというのが・・・お手頃価格、安い!ということなんです。大量生産が可能なため、価格が人毛と比べられないほどに安い価格設定になっています。

 

このため、おしゃれのためにウィッグを求めている若い女性にとても人気があるのです。それと、誰かの髪の毛を頭に乗せるなんて気持ちが悪いという意見もあります。髪は女の命ともいいますし、ホラー系の映画などでも女性の髪の毛、しかも黒髪はとっても怖いですよね。

 

 

 

 

人毛ウィッグのメリット・デメリット

 

人工毛ウィッグ

人工毛に比べると大量生産がしにくいためお値段もそれなりに高くなってしまいます。人毛は海外から調達したものがほとんどで日本人の髪質に合うものが選別されています。

 

人工毛に比べるととても自然に見えるのですが、デメリットもあります。髪の毛なので、熱に弱いですし、使っていくうちに髪が傷んできてしまいます。

 

一度傷んでしまうとどんどんとダメージが広がってつやがなくなり、ハリもなくなってきます。トリートメントをしたりとダメージヘアを回復、修復しようとしてもそんなに長くはきれいな状態を保てません。

 

こういったことから、人毛の場合は耐久性がよくないために、いい状態で使用するにはもっても1年〜2年くらいなので、その時にはまた買い替える必要がでてきます。

 

もともと、人毛のウィッグは高価なことが多く、安くても1万円以上(高いものは数十万円にもなります。)はしますから、コスパは高くなってくるので10代などの若い方には痛い出費になります。

 

とはいっても、人毛のメリットである「自然」であったりとか、「カツラだとバレない」という可能性は高くなります。ツムジ部分の作りがチャチだとウィッグだとばれてしまいますから、つむじが丁寧に作られているかを必ず確認するようにしましょう。

 

人毛、人工毛ウィッグ比較などの口コミ