ウィッグネット、網の使い方

ウィッグ通販でウィッグを買うとほとんどウィッグネットが付いてきます。たまにはそのネットを使わない人もいるようですが、キレイにウィッグを被るには、絶対必要なアイテムです。

 

ウィッグネットは数百円で売っています。医療用のものはその2倍ほどするようですが、あたりが柔らかく、とても使い心地が良いそうです。ウィッグネットは、自分の髪の毛をまとめるためにも、被ったウィッグを安定させるのにも役立ちます。

 

耐久性や使い心地はわかりませんけど、ダイソーでもウィッグネットを販売しているようです。ウィッグを買ったときに一緒にもらえるネットがなくなった時には、100円という安価ですから買ってみるのもいいかもしれませんね。

 

ウィッグネットの被り方

腰まであるロングヘアーの人も、ショートのウィッグを、ネットを被ることでとても上手にキレイに違和感なく被っています。

 

ロングヘアーの場合
ロングヘアーの場合のネットの被り方ですが、長い髪をお団子のように丸めて、ピンなどでお団子の周りを留めます。三つ編みを左右に2つずつ合計4本作り、三つ編みが重ならないようにピンで留めます。

 

その上にウィッグネットを被ります。被るときはウィッグネットを、一度、首までズバッと全部下げます。(ネックウォーマーみたいなります。)そして、頭の方に引っ張って持ち上げます。そうすると前髪も横の髪も後ろの髪もネットに吊られて持ち上がります。

 

上からネットを被るというのではなく、下から被るという感じです。これで、生え際の髪の毛が全体的にキレイにネットの中に納まります。そして、ネットの上からところどころをピンで留めます。初めての時は、どうしても難しいですが慣れると簡単にできるようになります。

 

もしも、ここで前髪やもみあげの髪の毛がモサモサと出てくるようなら、ネットを被る前にもアメリカンピンで数か所留めるときれいにまとめることができますよ。

 

ショートヘア、ボブの場合
ウィッグネットの被り方はほぼ同じですが、短い髪の毛が出てくることが多いので、あらかじめアメリカンピンでもみあげや、前髪などネットからはみ出そうな箇所を留めておきましょう。ロングヘアの場合は、この段階が絶対必要ではないですが、ショートヘアの場合はピンで留めないとあとあと面倒です。

 

ロングヘアの時のネットの被り方と同じく、そのまま首まで下げて、上へ引っ張り上げるだけで、キレイに収まります。後ろでだらんと垂れ下がっているウィッグネットを、頭のてっぺんに持ってきてピンで留めて完了です。

 

ウィッグネットで頭痛が!

ウィッグネット茶

ウィッグネットを被った後に、フルウィッグを被りますが、ウィッグネットを初めて使うときは、頭痛になることも多いです。ピンで留めることも頭や頭皮が痛くなる原因になりますが、特に新品のネットは締め付ける力が強いので、頭痛や肩こりが悪化することも珍しくありません。

 

ウィッグをかぶっていると頭痛になる時の対処法は?

 

予防策としては、一度洗って干すことや、手でビヨンビヨーンと伸ばして、ゴムの締め付け感を弱めることです。また、初めて使用するネットは、一度洗って汚れを落とし、柔らかく馴染ませた方が地肌に優しいので、あらかじめ洗っておくとすぐに使えますよ。

 

代用として水泳帽?

ウィッグネットを使おうと思ったら、なくなっている!とか、新品できつすぎるなどの理由から、伸び縮みするタイプの水泳帽を使うという荒業をする話がありますが、これは頭皮が蒸れるのでおすすめしません。

 

地毛が長く、多い場合はウィッグネットでは髪の毛がはみ出るので水泳帽を愛用している場合もあるようですが、ネットを被る前にきっちりピンで留める方が収まりがいいです。ただ、コスプレなどで金髪、銀髪など明るいカラーのものを被るときには地毛が出ると大変ですから、使用すること自体は可能です。

 

ウィッグネットでも、水泳帽でも一番重要な事は髪の毛をまとめることなので、きつすぎず、きっちりと髪の毛がはみ出ない様にできれば、使いやすいものを選んでOKです。

 

 

ツイッターでのウィッグネットの口コミ